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久保井塗装7つの環境対策

環境負荷を可能な限り減らすために、
カーボンニュートラルやサーキュラーエコノミーに取り組んでいます。

塗膜がなければ自動車などの鉄製品は数年で錆によって価値が失われ、プラスチック製品も紫外線で割れてしまいます。塗装が製品のライフサイクルを長く保ち、代替え消費の頻度を抑えることで結果として環境負荷の抑制に寄与しています。しかし、塗料そのものはVOC(揮発性有機化合物)などの環境負荷物質が多く含まれているものであり、使用者である塗装事業者は、環境負荷をできるだけ負荷を減らす努力をしなければなりません。その取組みは国連のSDGs(持続可能な開発目標)や経済産業省が推進するカーボンニュートラルおよび産業廃棄物ゼロにも直結しており、当社では、地球環境に出来るだけ負荷を掛けず、人々の生活の役に立ち、シッカリ売り上げ、社員と地域、日本の国力を向上させる企業になること目指しています。

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※私たちは持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています

久保井塗装の取り組み①

塗料の使用量を絞ったエコ塗装技術

スプレー塗装における作業者の主な調整ポイントは、塗料の吐出量、霧化パターンの広さ、エア圧といったスプレーガンの調整と、それに伴う被塗物とガンの距離、噴霧角度の調整という5点です。これらを最適化し、精度高く反復作業できるようトレーニングした技術者が塗装すると、塗料の使用量を大幅に抑制することができます。

​また、技術の向上を図るために講習・実習を定期開催しています(詳しくはこちら)。

久保井塗装の取り組み②

IoTで塗料のムダ、不良発生の抑制

独自開発したIoTシステム『KCW-CMS』に塗装管理のノウハウを投入

1.塗料調合量の最適値を 見える化

2.無駄な塗料や、調合間違いを無くす

3.検査工程から塗装現場へのフィードバックを敏速に行い、不良率の低減を実現!

・このシステムは販売しています(詳しくはこちら
IT導入補助金2025の対象製品です
・当社にご来社いただけばデモ見学できます(要予約)

超高塗着塗装システム
(塗料飛散:少)

従来の技術
(塗料飛散:多)

久保井塗装の取り組み③

超高塗着塗装技術の開発

取り組み①で培ったエコ塗装技術を発展させ塗着効率を追求し、自動ガン(特許第7685192)や塗装条件の開発等により、プラスチック部品に塗着効率85%以上で塗装できる『超高塗着塗装システム』を完成させました。塗料やエネルギーの大幅削減でカーボンニュートラルに貢献します。

​>詳しくはこちら

<研究開発の成果>
①塗着効率85%を実現
②プラスチック部品を塗れる
③高い外観品質
④メタリックやマット塗装も
⑤騒音低減効果
⑥省エネ効果

久保井塗装の取り組み④

少排出&高効率な新工場の建設

“リーン・グリーン・コンパクト”をコンセプトに、高効率な生産ができるロボット塗装工場を建設します(2026年初旬稼働開始予定)。生産設備をオール電化することで、自社内で燃料を燃やすと発生してしまうScope1のCO₂を全廃することができます。

<コンセプトワードの意味>

“リーン(lean)”=脂肪やぜい肉がない
“グリーン(green)”=環境保全
“コンパクト(compact)”=小さくまとめること

久保井塗装の取り組み⑤

工場の屋上や西壁で太陽光発電

新旧工場の屋上すべてに太陽光パネルを設置し、新工場(2026年稼働開始予定)の西壁面にもヘリアテック社(独)の有機薄膜太陽電池を貼り付けて、消費電力の1/3を自給予定です(シミュレーション予測値) 。

久保井塗装の取り組み⑥

大学とコラボしたエネルギーマネジメントシステムの構築

取り組み⑤の自給電力を最大活用するために現工場の全設備に取り付けた個別電力ロガーで通年データ収集、東京農工大・池上先生と『小規模モノづくりの現場における太陽光エネルギーの最大活用』するマネジメントシステムを構築中‼

構築中のエネルギーマネジメントシステムは、昼間の太陽光リッチな時間帯に電気乾燥炉など消費電量が大きい生産設備の使用を集中させることで、蓄電池への出し入れで4割程度減ってしまう電気を、発電しながら即活用できるよう最大効率化を図ります。主要電気設備の運用時間帯のコントロールし、関連する工程間の連携を最適化するものです。

久保井塗装の取り組み⑦

産廃物の100%リサイクルを達成

久保井塗装の産業廃棄物を敷地内に設置した種類別保管庫に分別して管理し、再利用して社会に還元してくれる最終事業者までつながった処理事業者と締結した契約により古紙や塗料缶などのリサイクル可能な産廃以外は燃料として利用することで熱回収し、残った残渣(焼却灰)もセメントの骨材に使って最終処分場で埋め立てることなくすべて再利用されています。

VIDEO

久保井塗装の取り組みについて、お問い合わせはこちらまで。

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