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公的支援を受けて久保井ラボで開発

機能性塗装の新技術を開発しました!

医療の現場が求める抗菌活性値2.0をクリア!

抗菌加工塗装

*実測試験では抗菌活性値4.6まで達成。

99.9%以上の抗菌効果(24時間後)と

10万回耐摩耗試験をクリア!

経済産業省が推進する「サポートインダストリー事業(戦略的基盤技術高度化支援事業)」の支援を受けて開発を進めている『サブμmの機能表面を形成し抗菌性能を最適化する塗装技術の開発』プロジェクトチーム(有限会社久保井塗装工業所、公立大学法人首都大学東京、株式会社明治機械製作所、タマティーエルオー株式会社)は、多くの医療機関が求める抗菌基準「抗菌活性値2以上(無加工試験片の24時間培養後の生菌数の対数値の平均値に対し1%以下)」をクリアする高機能塗膜の開発に成功し、人工指を使った10万回の打鍵試験による耐摩耗テストもクリアしました。

平成27年度

経済産業省

サポイン事業

採択技術

サポイン事業開発テーマ:

サブμmの機能表面を形成し抗菌性能を最適化する塗装技術の開発

平成24年度採択の「放熱特性を向上させる周期的凹凸構造を持つ立体塗装技術の開発」(平成24年~26年実施)に引き続き、平成27年度には、放熱塗装で培った基礎技術を土台にして「サブμmの機能表面を形成し抗菌性能を最適化する塗装技術の開発」という研究開発テーマで医療機関向けの抗菌塗装を研究開発しました。MRSAなどによる院内感染を防止し、手術等による合併症を抑制するために医療施設内のさまざまなところで抗菌できるよう研究開発し、2018年4月に製品を発売しました。

プラスチック部品の応用範囲を拡げる

プラスチック用放熱塗装

平成24年度

経済産業省

サポイン事業

採択技術

日本初、100℃以下の低温度帯で20%(15℃)の放熱に成功!※

近年、自動車や電化製品といった工業製品は集積化が進み、光源やバッテリーの熱対策が必要になっています。しかし、形状自由度が高いプラスチック部品の変形を避けられるような、100℃以下の温度帯で放熱させる有効な手段がありませんでした。この温度帯で5℃以上の放熱効果が得られれば、商品の競争力強化につながると自動車メーカーから要望をいただいて技術開発しました。

※平成24年・当社調べ。

★イメージ写真

放熱特性を向上させる周期的凹凸構造を持つ立体塗装技術の開発

サポイン事業開発テーマ:

経済産業省が推進している「サポートインダストリー(戦略的基盤技術高度化支援事業)」に塗装が追加されたのが平成24年度からですが、追加する活動を積極的に推進したのが当社代表の窪井要と、任意団体時代のIPCO(当時の名称:工業塗装高度化協議会)でした。塗装が追加されるに当たり、塗装事業者からのエントリーとして応募したのが当社の「放熱特性を向上させる周期的凹凸構造を持つ立体塗装技術の開発」という研究開発テーマです。塗装現場からの採択第1号として、平成24年度から26年度までの3年間開発させていただき、放熱塗装としての開発成功に加え、塗料の中に骨材をリッチに混入しても均質な塗装ができるという基礎技術を確立することができました。

non-reflective.jpg

車載カメラの誤作動を防止する

無反射塗装

車載カメラに周辺パーツからの反射光が入ることを防ぐ、
グロス値を抑え均一に塗装する機能性塗装 

事故の防止や自動化運転の実現に向けて年々高度化している衝突防止技術。その中心になっているのが車載カメラです。光学機器であるカメラが正常に動作するためには、周辺パーツで反射する光は、できるだけ排除したいものですが、反射光を抑える無反射塗装です。グロス値を抑え且つ均一に塗ることは意外と難しいものですが、弊社では不良率も抑えて量産しております。また、バンパーに装着されるソナーカバー等の複雑形状部品も塗装しております。

★イメージ写真

無反射塗装

高機能塗装についてのお問い合わせはこちらまで。

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